カラコンデビュー完全マニュアル
それは眼科に行って、処方箋をもらうことだよ。
処方箋というのは、お医者さんが医薬品を出す時に、その内容について具体的にかいてある紙のことで、これが無いと基本的には医薬品を買うことは出来ないの。
カラコンは昔は雑貨扱いだったんだけど、きちんとあったものを使わないで目のトラブルを起こす人が多かったから、いまはきちんとした条件や安全基準を満たさないと販売の出来ない、医薬品扱いになったんだ。
また、これまでカラコンを使ったことの無い人は、自分の視力やコンタクトの度数がどれくらいかといった、目の詳しい情報を知らないよね。
いくら医薬品扱いになったとはいえ、自分の目に合っていないものを使うと、結局は目に負担となってしまって、トラブルになることもあるの。
だからこそ、きちんと眼科で見てもらって、自分の目にあったものの情報が載っている処方箋を出してもらい、それと照らし合わせながらカラコンを買うことが大切だよ。
ちなみに、カラコンは欲しいけど、私は目が良いから度数関係ないし処方箋要らないって思ってる人!それは間違い。
実はカラコンにはBC(ベースカーブ)といって、レンズのまるみにもいくつかの種類があるの。
このベースカーブは、自分の眼球のまるさに合うものを買わないと、カラコンがずれたり、痛くてつけていられなかったりと散々。
それに、自分が気づいていないだけで、目に病気があったりアレルギーがあったりとコンタクトそのものをつけられない人も少なくないんだ。
だからこそ、眼科に行って、度数・BC、そしてコンタクトを使っても大丈夫かを診てもらうのが、まずは大切だよ。
通販では、処方箋がなくても買えます。
洋服を買う時みたく、欲しいカラコンを選んで、度数・個数を選べば、簡単に購入できるよ。
でも、カラコンを頻繁に長く使用を考えているのなら、絶対にどこかのタイミングで、目のサイズを測るべきなのは、間違いないよ。
『歯医者に行くとか言って、保険証をもらっておいて、後で、歯が痛くなくなったからって返してみたら、つっこまれなかったよー。』
なんて、声もあるよ。
保険証を忘れたと言って、保険が適用されない金額を払って帰るということも可能ではあるけど、3千円~1万ぐらいの出費が予想されるよ。
処方箋をもらうには、眼科に行くの事が必要。
だけど、実は行く眼科はよーく考えないと嫌な思いをすることもあるの。
それは、眼科の医師はカラコンにあまり好意的ではないということ。
カラコンは、どこまでいってもおしゃれ用のアイテムだよね。
だから、視力矯正のクリアコンタクトレンズならともかく、目も悪くないのにわざわざ目に負担をかけてまでおしゃれなんか必要なの?って考える医師は多いんだ。
もちろんお医者さんは病気を治すのが仕事だから、どれだけ薄くても目にレンズを入れたら目に負担がかかることは間違いない。
だから本当は、嫌な思いをするなんて理不尽なんだけど、目を疲れさせたり、病気を誘発しちゃうかもしれないカラコンを嫌がる先生がいるのは、気持ちは分かるよね。
なので、せっかく眼科に行ったのに、怒られただけで、処方箋を出してもらえずに帰ったなんて経験している子も少なくないよ。
また、お医者さんも商売。
実は処方箋だけください、というのはあんまり眼科側の儲けにはならない検査なの。
その為、眼科に行くなら、最初からカラコンの取扱いがある提携眼科や、カラコンショップに併設された眼科に行くのがおすすめだよ。
そうしたら、来るお客さんは基本的に皆カラコンを欲しくて行っているんだから、少なくとも怒られたり、診察拒否されたりということは防げるの。
ちなみに、少し邪道なやり方だけど、最初から目が悪い人は、カラコンとは言わずにコンタクトレンズが欲しいと言って診察してもらうのもひとつの方法だよ。
確実にカラコンの取扱いがある提携眼科の探す方法を、ひとつご紹介
①アイシティの全国MAPから、近くの店舗を探す
②近くの店舗が見つかったら、電話をかける
③『カラコン処方箋の出る眼科を教えてほしい』と伝える
④アイシティに併設されている場合もあるし、併設されていない場合は、近くの眼科を紹介してもらえます。
行く眼科を決めたら、次に気になるのがかかるお金。
カラコンも買わなくちゃいけないし、あんまり高いと困っちゃうよね。
この処方箋の価格は、使っている健康保険の種類や、眼科の場所にもよるけれど、だいたい検査料が1000~3000円の間くらいが平均的。
カラコンショップの提携眼科以外だと、検査料に処方箋を書く費用もプラスされることがあるよ。
また、処方箋を書かない代わりに、眼科もしくは隣接するカラコンショップで必ずカラコンを買わないといけない場合もあるので、最終的な価格は買うカラコンによってまちまち。
眼科やカラコンショップのカラコンは、通販と比べると人件費などの関係で高いことがほとんどだから、最終的に1000~3000円の検査料に、眼科で取り扱っているカラコンの定価を足したくらいは用意しておくのがおすすめかな。
カラコンは、いまやおしゃれな女の子の必携アイテムだから、大手の雑貨店や通販など、いろいろなところで販売されているよね。
だけど、眼科であつかっているカラコンは本当に少しだけで、おそらく欲しいカラコンのほとんどが取り扱っていないカラコンなの。
これは、カラコンが今や医薬品扱いで、厳しい基準が設けられているから。
眼科の医師があまり信用していないカラコンを扱って、万一のことが起きた場合、責任をとれないよね。
だから、大手医薬品メーカーがつくっており、世界中で使われている、基準をしっかりとみたしたうえで、安全性に実績のあるカラコンしか取り扱わないの。
だから、カラコン初めての人はまずそういったカラコンを使ってみて、レンズの大きさやBCの馴染み、違和感、目の疲れ具合などを実際体感してから、通販などで好みのカラコンを買うことにするのがおすすめだよ。
ちなみに、眼科で取り扱っていることが多いカラコンは、
・ジョンソン&ジョンソンのアキュビューディファイン
・チバビジョンのフレッシュルックデイリーズ
・ボシュロムのナチュレール
・シードのアイコフレやヒロインメイク
といった、ナチュラルで着色部分の少ない、目の負担の小さいカラコンがほとんど。
カラーもブラウンやブラックといった定番カラーばかりなので、ブルーやグリーンといったカラコンを楽しみたい人は、まずはナチュラルなものに慣れることから始めようね。
そうすれば、自分の目に合うサイズ感などもだんだんわかってくるよ。
カラコンを買って、使い始めようと思った時、実はカラコンさえあればいいってものでもないの。
では、カラコンを使う時に必要なものが何かを紹介するね。
まず、カラコンにはワンデーとそれ以外のカラコンがあるの。
ワンデーは名前の通り、1日使い捨てなので、使用期限の範囲内ならいつでもケースを開けて、使って、ポイっと捨てればおしまい。
だからワンデーの場合に必ずいるものは無いよ。
敢えて言えば、慣れないカラコンで目が乾燥した時のために、ソフトコンタクトレンズ用の目薬を用意しておくと安心だよ。
その時、目薬の注意書きにカラコンでの使用不可と書いてないものを選んでね。
さて、問題は、ワンデー以外のカラコンを買った場合。
ワンデー以外のカラコンには、短くは2週間使用のものから、長いと1年間使えるものがあるの。
だけど、2週間もカラコンをつけっぱなしというわけにはいかないから、カラコンをケアするものが必要になってくるよ。
具体的に絶対必要なのは3つ。
レンズケース、洗浄液、保存液の3点だよ。
レンズケース
まずレンズケースは、寝ている時などのカラコンを使っていない時に、カラコンをしまっておくケースのこと。新しいカラコンを買うと、だいたいおまけやセットでレンズケースがついているものだけど、必ずではないので事前にレンズケースがついてくるか、別売りなのかを確認しておくか、一つぐらい持っておいてもあとで使えるし、おすすめ。
また、1年や半年といった長く使えるカラコンの場合、レンズケースそのものも徐々に汚れていくので、2~3ヶ月ごとを目処に換えのカラコンケースを用意しておくと安心だよ。
洗浄液、保存液、もしくは全てできるマルチタイプの洗浄液
洗浄液とは、カラコンを洗うための専用の液のこと。
カラコンは目に直接触れるものなので、肌着などと同じくたんぱく質や汚れがつきやすい商品なの。
だけど汚れたまま使っていたら、目のトラブルを起こしてしまうよね。
その為、洗浄液を使って綺麗に洗い、清潔に保つことが大切なの。
洗浄液は薬局やコンビニなどで売っているので、手に入れやすいよ。
最後に保存液とは、カラコンをレンズケースにしまう時に一緒にそそぎ、カラコンを乾燥させることなく保存しておくための液のこと。
カラコンは水の含まれている商品なので、保存液を入れないとカピカピに乾燥して使えなくなってしまうの。
その為、たとえ一晩でもちゃんと保存液と一緒に保存することが大切だよ。
保存液も洗浄液と同じく、薬局やコンビニで買えちゃうよ。
ちなみに今は、洗浄とすすぎ、保存をひとつの液で出来ちゃう、マルチタイプ(オールインワン)のレンズケア用品も販売しているので、チェックしてみてね。
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(Youtube発信者:donkionline)